最終更新:2026年10月10日

電気自動車を購入したとき、まさか充電代が約5倍になるとは思っていませんでした。

私は自宅に充電設備がないため、電気自動車の購入当初から外部充電を利用しています。

今回は、実際に経験した充電料金の値上げと、それによって変化した私の充電ルーティンについて紹介したいと思います。

EV購入当初はイオンモールの急速充電がメインでした

私がVOLVO EX30を購入したのは2025年3月です。

当時、Threadsで「イオンモールの急速充電が安い」という情報を教えていただきました。

利用していたイオンモールでは、急速充電が30分300円。

EV購入当初によく利用していたイオンモールの急速充電器

仕事帰りに少し遠回りをしてでも利用したくなる価格でした。

私の場合は職場から約3km迂回して立ち寄っていましたが、それでも十分メリットを感じていました。

安かったからこその悩みもありました

利用していたイオンモールには急速充電器が2台設置されていました。

価格が安かったこともあり、2台とも利用中ということも珍しくありませんでした。

さらに、充電が終わっても利用者がすぐに戻ってこないこともあり、30分の充電をするために1時間近く滞在することもありました。

それでも当時は圧倒的な価格の安さが魅力でした。

スーパーやドラッグストアで買い物をしながら充電時間を過ごすことができたため、私のEV生活に欠かせない存在になっていました。

2026年1月、急速充電料金が大幅値上げ

そんな充電ルーティンが大きく変わったのは2026年1月です。

利用していたイオンモールの急速充電料金が改定され、30分300円だった料金が1,485円になりました。

金額だけを見ると約5倍です。

2026年1月、急速充電料金が大幅値上げされた明細

EVを購入する前には、車両価格や維持費についてはある程度調べていました。

しかし、充電サービスの料金体系がここまで大きく変わる可能性までは想定していませんでした。

初めて充電のサブスクを検討

料金改定をきっかけに、私は充電方法を見直すことにしました。

そこで候補に上がったのがENEOS Charge Plusです。

48分の充電で航続距離が267km伸びた記録(2)

実は車を購入した当初、ENEOSは候補に入っていませんでした。

シンプルプランの場合、30分1,386円とイオンモールより高額だったからです。

ところが、イオンモールの値上げ後は状況が逆転しました。

私が選んだのはプレミアムプランです。

月額2,200円が必要になりますが、急速充電料金が半額になります。

ENEOSの充電サブスク検討時の料金モニター画面

月に数回急速充電を利用する私の場合は、計算するとプレミアムプランの方が結果的に安くなることが分かりました。

月に何分以上使うなら、プレミアムが得になるか

料金は、1分あたりで比べると分かりやすくなります。イオンモール(値上げ後)は1分49.5円(30分1,485円)、ENEOSのシンプルプランは1分46.2円(30分1,386円)、プレミアムプランは1分22円(月額2,200円)です。プレミアムの1分22円は、私の利用履歴でも、毎回同じ金額でした。

月額2,200円を払っても、プレミアムが得になる境目は、月の急速充電が合計で約91分(シンプルと比べた場合。2,200円 ÷ (46.2円 − 22円))です。イオンモール(値上げ後)と比べると、約80分になります。

月の急速充電時間イオンモール(値上げ後)ENEOS シンプルENEOS プレミアム
60分2,970円2,772円3,520円
90分4,455円4,158円4,180円
120分5,940円5,544円4,840円
180分8,910円8,316円6,160円
240分11,880円11,088円7,480円

回数ではなく、月の合計時間で考えるのがポイントです。月に90分以下しか急速充電しない人は、シンプルプランのほうが安くなります。

※料金は2026年10月時点で、すべて税込です。ENEOS Charge Plusの料金は、変更されることがあります。

現在の充電ルーティン

現在はENEOS Charge Plusのプレミアムプランを継続利用しています。月額の元が取れる月が多いため、このプランを続けています。

通勤ルート上に利用しやすい充電スポットがあるため、以前より充電待ちのストレスは少なくなりました。

ENEOSで充電するのは、出勤前の10〜15分だけ短時間で使うときと、休みの前日にまとまった時間を確保できるときが多くなりました。イオンモールで買い物をしながら充電していた頃とは、使い方がだいぶ変わっています。

値上げの後は、イオンモールに充電目的で意図的に行くことはなくなりました。値上げ後の様子を確かめるために行った記録は、こちらの記事にまとめています。

一方で、イオンモールのように買い物をしながら時間を過ごせる環境ではありません。

そのため、充電中は車内でYouTubeを見たり、SNSの投稿を作成したりしながら過ごしています。

5月8日、週末前にまとめて充電した記録(2)

充電する場所が変わると、充電中の過ごし方も変わるのだと実感しています。

自宅充電なしEV生活で感じたこと

自宅に充電設備がない状態でEVに乗り始めて1年以上が経過しました。

購入前は自分なりに調べてシミュレーションもしていましたが、実際には想定していなかったことも起こります。

今回のような充電料金の改定もその一つでした。

それでも、自分の生活スタイルに合わせて充電方法を見直すことで、無理なくEV生活を続けることができています。

まとめ

電気自動車を購入したとき、私は充電料金が約5倍になるとは想像していませんでした。

しかし、料金改定をきっかけに充電方法を見直したことで、自分に合った充電スタイルを見つけることができました。

急速充電だけに頼らない方法もあります。神戸市内には、無料で使える充電スポットがあります(プレンティ、須磨パティオ)。

EVの充電サービスや料金体系は変化することがあります。

これからEVの購入を検討している方は、車両だけでなく充電環境や料金プランについても最新情報を確認しておくことをおすすめします。

私の体験が、自宅充電なしでEVを検討している方の参考になればうれしいです。

合わせて読みたい

あわせて読みたい:自宅充電なしで使っている5つの充電サービスを、料金や使い勝手で比べた記事です。

自宅充電なしEV生活。充電サービス5つを比較してみた
自宅充電なしで使っている充電サービス5つを比較してみた 「EVに興味はあるけど、充電アプリがいろいろあってどれに登録すればいいか分からない」 自宅に充電器がない生活を続けていると、状況...