2026年1月13日、イオンの充電サービスが大幅に値上げされました。

急速充電は30分300円から1,485円へ。実に約5倍です。WAON払いの安さを理由にイオンモールで充電していたEVユーザーにとっては、かなり大きな変更でした。

私自身も値上げ後は利用頻度が減っていたのですが、週末ドライブの帰り道に立ち寄る機会があったので、改めて使ってみました。

結論から言うと、ENEOS Charge Plusのプレミアムプラン経由なら30分660円。WAON払いの半額以下で利用できています。

この記事では、値上げ後の実際の料金と、32分の充電でどれだけ回復したのかを写真つきでまとめます。

イオンの充電料金は2026年1月13日に改定されました

現地に掲示されていた料金表がこちらです。

電子マネーWAONで支払う場合の料金は、次のように変更されました。

充電器の種類改定後の料金(2026年1月13日〜)
急速充電器(50kW出力)30分 1,485円(49.5円/分)
新・普通充電器(6kW出力)1時間 396円(6.6円/分)
新・普通充電器(3kW出力)1時間 198円(3.3円/分)
旧・普通充電器(3kW出力)1時間 180円(3.0円/分)

改定前の急速充電は30分300円(10円/分)だったので、約5倍の値上げです。

イオンの発表によると、この改定は従来の2倍出力となる普通充電器の導入、AEON Payなど決済手段の拡充、24時間対応コールセンターの設置、充電終了のスマートフォン通知といったサービス改善にともなうものとされています。

なお、掲示には「電子マネーWAON以外の決済手段をご利用の場合、価格に変更はありません」との注記もあります。ここが今回のポイントです。

年明けに公表された価格改定の告知(PDF)

新旧の充電器が混在しているので注意

イオンモール京都桂川では、普通充電器と急速充電器が近くに配置されており、空き状況が確認しやすいのが特徴です。写真の奥が普通充電器、手前が急速充電器です。

料金表を見ると分かるとおり、普通充電器は新旧のモデルで料金が異なります(3kW出力でも新機器198円・旧機器180円)。

利用する充電器によって料金体系が変わるため、利用前に現地の案内表示を確認することをおすすめします。

ENEOS Charge Plusなら30分660円

私はENEOS Charge Plusのプレミアムプラン(月額2,200円)を利用しています。

イオンモール京都桂川の急速充電器はENEOS Charge Plusに対応しているため、WAONではなくこちらで支払いました。

充電器の画面に表示された料金は次のとおりです。

充電時間料金
10分220円
20分440円
30分660円

1分あたり22円。WAON払いの49.5円/分と比べると、半額以下です。

同じ充電器なのに、料金は2倍以上違います

電子マネーWAONENEOS Charge Plus
30分の料金1,485円660円
1分あたり49.5円22円
途中で停止できる(1分単位で精算)

差額は825円。同じ50kWの急速充電器を使っているのに、支払い方法だけでこれだけ変わります。

さらにENEOS Charge Plusは、充電の途中で停止しても実際に充電した時間(1分刻み)に応じた請求になります。「30分も要らないけれど、少しだけ足しておきたい」という場面では、この柔軟さがありがたいです。

もちろんプレミアムプランには月額2,200円の基本料金がかかるので、月に何度も急速充電を使う人でなければ元は取れません。 私のように自宅に充電設備がなく、外部充電がメインの人向けのプランです。

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32分の充電でどれだけ回復した?

実際の充電結果です。

充電開始時(12:23)

  • バッテリー残量:36%
  • 航続可能距離:157km

充電終了時(12:55)

  • バッテリー残量:70%
  • 航続可能距離:338km
項目開始時終了時増加分
バッテリー残量36%70%+34%
航続可能距離157km338km+181km

32分の充電で、走行可能距離が181km増えました。 料金は660円なので、1kmあたり約3.6円という計算になります。

帰宅までの経路充電としては十分すぎる結果でした。ガソリン車の給油と比べても、コスト面では悪くない数字だと思います。

充電中はジェラートで休憩

充電中は施設内で休憩。今回は美山牛乳を使用したジェラートをいただきました。選んだのはバナナミルクとヨーグルトです。

30分という時間は、待つと長く感じますが、休憩や買い物に充てるとあっという間です。

「充電のために停まる」のではなく「休憩のついでに充電する」。 自宅充電なしでEVに乗るうえで、この考え方が一番大事だと感じています。

値上げ後は、むしろ空いている

以前は料金の安さから利用者が多い印象でしたが、値上げ後に訪れてみると比較的空いていました。

週末の昼過ぎという混みそうな時間帯にもかかわらず、待ち時間なく利用できたのは大きなメリットです。

WAON払いを目当てにしていた方が離れたぶん、ENEOS Charge Plusなど他の決済手段を持つユーザーにとっては、以前より使いやすくなったと言えるかもしれません。

まとめ|支払い方法を変えれば、まだ十分使えるスポット

イオンモール京都桂川の充電スポットについて、この記事の要点をまとめます。

  • 2026年1月13日にWAON払いの急速充電が30分300円→1,485円に値上げ(約5倍)
  • ただしENEOS Charge Plus経由なら30分660円と、半額以下で利用できる
  • 今回は32分の充電で36%→70%、航続距離は+181km
  • 普通充電器は新旧モデルで料金が異なるため、現地表示の確認を
  • 値上げ後は利用者が減り、待ち時間なく使えた

値上げのニュースだけを見ると「もう使えない」と感じるかもしれませんが、支払い方法を見直せば選択肢として十分残ります。

買い物や食事のついでに充電できて、アクセスも良い。京都エリアの経路充電スポットとして、これからも活用していきたいと思います。

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