【EV日帰りドライブ】滋賀・京都190km|計画なしの代償は1,650円でした
電気自動車で出かけるとき、みなさんは充電計画を立てますか?
VOLVO EX30はバッテリー残量70%で約320km走行可能。神戸からなら滋賀・京都は十分往復できる距離です。そこで今回はあえて充電計画を立てず、気の向くままにドライブしてみることにしました。
結果は、190km走行で充電2回、合計2,244円。 楽しく回れた一方で、計画を立てなかったことでバッテリー残量8%まで追い込まれ、1回の充電に1,650円を払うことにもなりました。
その全記録です。

今回のドライブ概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 日程 | 2026年5月23日(土) |
| 出発地 | 兵庫県神戸市 |
| 目的地 | 滋賀県守山市・栗東市/滋賀県大津市/京都府京都市・亀岡市 |
| 走行距離 | 190km |
| 出発時の航続可能距離 | 188km |
| 充電回数 | 2回 |
| 充電代合計 | 2,244円 |
先に結論をお伝えすると、充電計画なしでも問題なく1日を楽しめました。 ただし、支払った金額には「計画を立てなかった代償」が含まれています。
滋賀県守山市|近江牛のランチへ
友人を迎えに行き、最初の目的地である滋賀県守山市へ。お目当ては近江牛を気軽に食べられる「ステーキ&グリル OKAKI 守山店」です。
約140km走った時点でバッテリー残量はかなり少なくなっていましたが、お店の徒歩圏内に充電スポットがなかったため、まずは食事をすることに。






岡喜牧場の鉄板焼きレストランで、テレビで見てからずっと行きたかったお店です。ランチメニューが充実していました。
提携駐車場は最初の30分が無料、食事代3,000円以上で+1時間サービス。 1時間半弱で食事を済ませて、次の目的地へ向かいました。
1回目の充電|ファミリーマートで1,650円
お店から約2kmのところにあったファミリーマート内の充電器で、1回目の経路充電をしました。OKAKIへ向かう途中に道路沿いの充電スペースが見えていたので、帰りに寄ろうと決めていた場所です。

認証アプリはe-Mobility Power。利用する機会が少なく会員登録をしていなかったため、ビジター料金での利用になりました。
充電結果
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 充電時間 | 30分18秒 |
| 充電量 | 24.500kWh |
| バッテリー残量 | 8% → 44% |
| 航続可能距離 | 31km → 187km |
| 料金 | 1,650円(税込・ビジター利用) |
残量8%、航続可能距離31km。 気づいたときにはかなりギリギリの状態でした。
【教訓】道の駅にも充電器がありました
1回30分の急速充電だったので、待ち時間に道の向こう側に見えていた道の駅へ歩いて行くことにしました。

歩いて約3分で到着。そこで気づいたのが、この道の駅にも急速充電器があったということです。


「EV QUICK」の看板が見えなかったので気づきませんでしたが、道の駅は充電器が設置されていることが多いので、調べてから移動すればよかったと感じました。
しかもこの充電器は会員登録不要・アプリ不要・充電カード不要。今回のような計画なしのドライブでも気軽に使えるタイプでした。(すでにファミリーマートで充電中だったため、ここでの充電は見送りましたが。)
なぜ充電スポットを見落としたのか
充電を終えて気づいたことがもうひとつあります。
道の駅もファミリーマートも、栗東市にあったのです。
レストランがあったのは守山市。私は出発前にGoGoEVで守山市の充電スポットしか調べていませんでした。
土地勘のない場所では、目的地の市町村だけを調べても足りません。「どこへ行くか」ではなく「どこを通るか」で調べる必要があるという気づきになりました。
充電待ちはジェラート休憩に
充電待ちの30分は、道の駅でジェラート休憩にあてました。

以前からジェラートが好きでしたが、EVに乗るようになって道の駅に立ち寄る機会が増え、より一層好きになりました。その場で手軽に食べられるので、急速充電の30分という時間にぴったりなんです。
その土地の名産を使ったフレーバーを選ぶのも楽しみのひとつ。このお店ではいちご・栗東いちじく・抹茶の3つが滋賀県産だったので、いちごと抹茶を選びました。
滋賀県大津市|「たねや」のラーゴ大津へ
自宅へ帰る途中、行ってみたかったラーゴ大津へ立ち寄りました。
道の駅でジェラートを食べたばかりだったのでカフェには入りませんでしたが、少し高台にあり琵琶湖を臨む景色が素敵な場所でした。

駐車場は入庫後30分無料です。
2回目の充電|イオンモール京都桂川で594円
自宅までの道中、ちょうど中間地点にあたる京都市内で2回目の経路充電をしました。ナビ通りに走っているとイオンモールの横を通ったので、立ち寄ることに。
立体駐車場の1階に急速充電器と普通充電器が並んで設置されていて、空き状況が分かりやすく使い勝手のいい充電スポットです。(このときは普通充電器2台が故障中でした。)

充電結果
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 充電時間 | 27分 |
| 充電量 | 22.507kWh |
| 料金 | 594円(ENEOS Charge Plus プレミアムプラン) |
充電時間は30分で設定していましたが、27分の時点でバッテリー残量が上限に設定している70%に達したため、そこで終了しました。
同じ日の充電なのに、料金は約3倍の差
ここで注目してほしいのが料金です。
| 1回目(ファミマ) | 2回目(イオンモール) | |
|---|---|---|
| 充電時間 | 30分18秒 | 27分 |
| 充電量 | 24.500kWh | 22.507kWh |
| 支払い方法 | e-Mobility Power(ビジター) | ENEOS Charge Plus(プレミアム) |
| 料金 | 1,650円 | 594円 |
充電量はほぼ同じなのに、料金は約3倍の差。 違いは会員登録の有無だけです。
イオンモールの充電器はENEOSが相互利用できるため、プレミアムプランの料金が適用されます。1回目のファミリーマートも、実はENEOS Charge Plusと相互利用が可能でした。 EneKeyで認証していれば、同じ30分でも660円で済んでいたのです。
追い込まれて選択肢がない状態だと、こういう確認をする余裕がなくなります。 これが計画を立てなかった一番の代償でした。
充電中はジェラート休憩
充電中はお手洗い休憩とジェラート休憩を。本店が京都府南丹市にある「美山のめぐみ牛乳工房」でバナナみるくとヨーグルトを選びました。


イオンモール京都桂川店は入庫後30分無料、買い物をすると+1時間の駐車サービスがあるので、ちょっと立ち寄るのに便利です。
珍しい「電気自動車放電ステーション」も
イオンモール京都桂川店には、全国的にも珍しい**「電気自動車放電ステーション」**があります。

家庭で発電した電力の余剰分を、イオンモールに放電できるシステムです。30分の放電で24WAON POINTがもらえるそうです。2台分の設備がありました。

私は自宅で充電できないので縁がありませんが、太陽光発電などで電力が余っている方には便利な仕組みかもしれません。

京都府亀岡市|いちご農園のカフェで最後の休憩
バッテリー残量70%・航続可能距離338kmになったので、この後は充電なしで自宅に戻れる状態です。
最後に、京都府亀岡市のいちご農家が運営するカフェへ立ち寄りました。





いちごの直売・パフェ・ジェラート・ドリンクとメニューが充実していて、いちご好きにはぜひ訪れてほしいカフェです。
なお、今回はバッテリーに余裕があったので利用しませんでしたが、約2kmのところに「道の駅ガレリアかめおか」があり、急速充電器が設置されています。
まとめ|計画なしでも楽しめる。ただし代償はある
今回のドライブを振り返ります。
| 項目 | 結果 |
|---|---|
| 走行距離 | 190km |
| 充電回数 | 2回(どちらも急速充電) |
| 充電代合計 | 2,244円 |
| 1kmあたり | 約11.8円 |
充電計画なしでも、1日を通して問題なく楽しめました。 滋賀・京都は充電スポットが比較的多いエリアで、土曜日でも待ち時間はゼロ。1回30分ずつの充電で済んだので、短い休憩を複数回とるスタイルでむしろ効率よく回れたと感じています。
一方で、代償もありました。
- 目的地の市町村しか調べておらず、経路上の充電器を見落とした
- 結果として**バッテリー残量8%(航続31km)**まで追い込まれた
- 会員登録を確認する余裕がなく、本来660円で済む充電に1,650円を支払った
ちなみに私の1kmあたりの充電コストは、月平均で約6.5円です。今回は約11.8円と、普段の倍近い単価になりました。
「計画なしでも行ける」のは事実ですが、「計画があればもっと安く済む」のも事実です。 これからEVで遠出をする方は、せめて経路上の充電スポットだけでも確認しておくことをおすすめします。
初めての事前計画なしドライブでしたが、十分楽しむことができました。他のエリアでも検証してみたいと思います。
初めての事前計画なしドライブでしたが、十分楽しむことができました。他のエリアでも検証してみたいと思います♪

