2025年8月、Volvo EX30で岡山県と広島県へ1泊2日の車旅に出かけました。

今回の旅の目的はライブ遠征。

観光メインではありませんでしたが、実際に走ってみて感じた充電計画の重要性や、EV旅行ならではの気づきがたくさんありました。

これからEVで中国地方へ旅行を考えている方の参考になれば幸いです。

今回の旅の概要

  • 日程:2025年8月16日〜17日
  • 車種:Volvo EX30
  • 走行距離:438km
  • 目的地:広島県広島市・広島県尾道市・岡山県瀬戸内市
  • 充電回数:2回(往路・復路とも岡山県内)
  • 充電代合計:3,927円(充電時間65分)

今回は京都府から出発し、兵庫県で友人をピックアップして広島県へ向かいました。

岡山県・吉備SAで充電休憩

広島市までの道のりは長いため、中間地点となる吉備SA(山陽自動車道)で休憩と充電を行いました。

吉備SAでの充電記録

項目内容
場所山陽自動車道 吉備SA(下り)/岡山県岡山市北区
充電規格CHAdeMO(急速充電)
充電時間30分02秒(12:12〜12:42)
充電量33.400kWh
料金プランなし(ビジター利用)
料金2,310円(税込)

正直なところ、30分で2,310円はかなり高いと感じました。

私は普段ENEOS Charge Plusのプレミアムプラン(月額2,200円)を利用しているので、同じ30分の急速充電でも600円前後で済みます。今回はその約4倍の料金です。

普段の充電コストについては、自宅充電なしEVの月間コストを公開した記事で5か月分の実データをまとめています。

高速道路のSAに設置されている充電器は、認証カードや会員登録がないと「ビジター利用」となり、料金が割高になります。

ただ、この後の行程を考えると、ここで充電しておく必要がありました。走りながら「安いスポットを探す」余裕はなく、選択肢がない状況では割高でも充電するしかないというのが、EV旅のリアルなところです。

長距離移動では、バッテリー残量に余裕があっても早めに休憩を取ることで、ドライバー自身の疲労軽減にもつながります。

休憩中はジェラートを食べてリフレッシュ。

「充電=待ち時間」ではなく、「充電=休憩時間」と考えると、EV旅は思った以上に快適です。

広島市でライブ参戦

今回のメインイベントはライブ参戦でした。

会場の駐車場台数が限られていたため、観光はせず開場時間まで車内で待機。

エアコンを使用しながらYouTubeを約2時間視聴しましたが、航続可能距離の減少は想像より少なく、EX30の電力効率の良さを改めて実感しました。

予定外だった充電トラブル

ライブ終了後は広島駅周辺で夕食と充電を予定していました。

しかし、立ち寄った施設の急速充電器は1基のみ。すでに利用者がおり、終了まで43分かかる状況だったため利用を断念して夕食へ。
Masaruというお好み焼き屋さんへ行きました。

夕食後はそのまま宿泊先の尾道市へ移動することに。

結果的には夜間走行となり、日差しによるエアコン負荷が少なかったため、電力消費を抑えながら移動できました。

尾道から岡山へ|日本一のだがし売場へ

翌日は朝から尾道市を観光することに。

ホテルを出発して生口島へ。目的は「しまなみドルチェ」というジェラート屋さん。
お盆の最終日だったためか、待ち時間なく入店することができました。青い空と海に映えるジェラートは種類が多くて、フレーバーを3つに絞るのに悩みました!


市内に戻ってからはカフェ巡りへ。「MUSK」のかき氷と「からさわ」のアイスもなか。

カフェ巡りを終えた後は帰路へ。
高速道路のICの近くにイオンモールがあり、30分300円の急速充電器を利用する予定でしたが、ここでも先客がいました。
しかもすでに充電は終わっている状態。駐車場でドライバーが戻るのを待つことにし、トイレ休憩とお土産購入のため店内へ。
10分ほどしてから充電器の様子を見に行きましたが、さっきの車は駐車したまま。仕方なく、備え付けられているインターフォンを利用してサービスカウンターに連絡し、ドライバーへ呼びかけてもらうことにしました。
残念ながらドライバーは戻ってこず、充電を諦めて高速道路に乗りました。

時間をロスしてしまったことで途中で立ち寄りたい観光スポットでの滞在時間が短くなってしまうため、高速道路では充電せずに最後の観光地へ。

途中、岡山県で高速道路を下りて瀬戸内市にある「日本一のだがし売場」を訪れました。のどかな田園風景の中を走っていると、突然大きな建物が現れます。店内には見渡す限りの駄菓子が並び、大人でも思わず夢中になってしまう空間でした。まとめ買い用の商品から単品販売まで幅広く、家族連れはもちろん、大人だけでも十分楽しめるスポットです。

高速道路に乗る前にENEOSで最後の充電。ここで充電しておけば、この後充電しなくても帰宅できます。

復路の充電記録

項目内容
場所EneJet ニュー西大寺SS(岡山県岡山市東区)
充電規格急速充電
充電時間35分(18:14〜18:49)
充電量28.779kWh
課金方式分課金(ENEOS Charge Plus)
料金1,617円(税込)

同じ急速充電でも、料金は1.7倍違いました

今回の旅で充電したのは2回。どちらも岡山県内の急速充電器ですが、料金にはっきりとした差が出ました。

往路:吉備SA復路:EneJet西大寺
充電時間30分35分
充電量33.400kWh28.779kWh
料金プランなし(ビジター利用)ENEOS Charge Plus
料金2,310円1,617円
1分あたり約77円約46円

充電時間は復路のほうが5分長いのに、料金は約700円も安く済んでいます。

違いは料金プランの有無です。吉備SAは高速道路のサービスエリアにある充電器で、私が会員登録していないサービスのため「ビジター利用」となり、割高な料金設定が適用されました。

一方、復路のEneJetはENEOS Charge Plusの対象店舗。普段から利用しているプランの分課金で充電できたため、単価を抑えられました。

旅全体の充電代は3,927円。 438kmを走ってこの金額なら、ガソリン車と比べて極端に高いわけではありません。ただ、もし2回とも会員プランで充電できていれば、さらに数百円は節約できたはずです。

高速道路のSAは便利ですが、**「会員登録していないサービスは割高になる」**ということは、EV旅に出る前に知っておいて損はないと思います。

EV旅で感じた改善点

今回の旅では大きなトラブルはありませんでしたが、改善したい点も見つかりました。

①食事場所と充電場所をセットで考える

ライブ後に飲食店を探したため、充電との連携ができませんでした。

事前に充電器のある商業施設や飲食店を調べておけば、食事中に充電を済ませることができ、時間を有効活用できます。

②充電器が少ない場所には代替案を用意する

今回利用予定だった充電器はどちらも1基のみでした。

EV旅では「使えたらラッキー」ではなく、「使えなかった場合の次の候補」を決めておくことが大切だと感じました。

静岡への車旅でも、利用予定だった充電器が出発直前に故障中と判明したことがありました。詳しくはEV車旅1日目の記事に書いています。

③高速道路の急速充電は割高。それでも使う価値はある

前述のとおり、往路の吉備SA(2,310円)と復路のEneJet(1,617円)では、 充電時間がほぼ同じにもかかわらず約700円の差が出ました。今回、吉備SAでの充電は30分で2,310円でした。普段利用しているENEOS Charge Plusのプレミアムプランなら、同じ30分で600円前後です。

金額だけを見ると4倍近い差があります。

それでも、移動と休憩を同時に済ませられる高速道路の充電器は便利でした。一般道に降りて安い充電器を探せば数百円は節約できますが、そのための移動時間と手間を考えると、旅行中は「時間を買う」と割り切るのもひとつの選択だと感じています。

一方で、頻繁に高速道路を使うなら、認証カードや会員登録を事前に済ませておくだけでコストを大きく下げられます。これは次回までの宿題です。

まとめ

今回の岡山・広島1泊2日のEV旅では、充電計画の大切さを改めて実感しました。

一方で、EX30は長距離移動でも快適で、車内時間もストレスなく過ごせる頼もしい相棒でした。

2026年の車旅は「もっと快適に、もっと効率よく」をテーマに、今回の経験を活かしてさらに充実した旅にしていきたいと思います。

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