【EV生活】冬と夏の電費比較&消費電力量まとめ
電気自動車(EV)を所有するにあたって、気になることといえば「電費」と「充電コスト」ではないでしょうか。
今回は、Volvo Carsアプリで確認できる月間の走行データをもとに、季節ごとの電費(消費電力量)を比較してみました。スマホの充電と同じように、エアコンや気温によって電費がどれくらい変わるのか、実際の数値で見ていきます。
私の使用状況
電費は運転の仕方や環境によって大きく変わります。まずは私の条件を共有しておきます。
- ノーマルタイヤ
- よく運転する時刻:7:00〜8:40(行き)、18:00〜19:30(帰り)
- 片道37km、下道のみ。半分は郊外・半分は街中走行
- 山道や坂道のアップダウンが多め(37km中22kmくらい)
- ワンペダル使用
- 冬はシートヒーターとステアリングヒーターを使用(3段階の真ん中)
- 1月後半や2月の最低気温は−2℃になることも。月に数回程度で、だいたいは0℃〜2℃くらい(出勤時)
📷【写真スペース①:アイキャッチ画像】 ENEOSでの充電風景や、愛車の写真がおすすめです。
データについて
納車されたのは2025年3月ですが、当時はEX30専用アプリが提供されており、途中からVolvo Carsアプリに統合されました。そのため、確認できるのは2025年12月分以降のデータになります。
月別の走行データ
Volvo Carsアプリの「トリップの概要」から、月ごとの走行距離・消費電力量・平均電力量(電費)をまとめました。
| 月 | 走行距離 | 走行回数 | 消費電力量 | 平均電力量(電費) |
|---|---|---|---|---|
| 2025年12月 | 1,276km | 57回 | 191.5kWh | 15.0kWh/100km |
| 2026年1月 | 1,248km | 49回 | 192.4kWh | 15.4kWh/100km |
| 2026年2月 | 1,492km | 56回 | 226.0kWh | 15.1kWh/100km |
| 2026年3月 | 1,338km | 61回 | 204.9kWh | 15.3kWh/100km |
| 2026年4月 | 1,577km | 67回 | 219.2kWh | 13.9kWh/100km |
| 2026年5月 | 1,293km | 55回 | 175.8kWh | 13.6kWh/100km |
| 2026年6月 | 1,317km | 57回 | 171.7kWh | 13.0kWh/100km |
| 2026年7月 | 781km | 34回 | 107.9kWh | 13.8kWh/100km |








冬から夏にかけての電費の変化
数字を見てわかる通り、もっとも電費が悪かったのは2026年1月の15.4kWh/100kmでした。1月後半や2月には最低気温が−2℃になる日もあり、シートヒーターやステアリングヒーターの使用も重なって電費が伸びにくかったと考えられます。
一方、暖かくなってきた4月から電費が改善し、13.9kWh/100km、5月は13.6kWh/100kmまで下がりました(この場合の「下がる」は電費が良くなったことを意味します)。ヒーター類を使わなくなったことと、気温が上がってタイヤやバッテリーの効率が良くなったことが理由と考えられます。
夏に入った6月は13.0kWh/100kmと、これまでで最も電費が良い月になりました。ただし7月は13.8kWh/100kmとやや悪化しています。気温がさらに上がり、エアコンの使用頻度・強度が増えたことが影響していると考えられます。「暖かい=電費が良い」わけではなく、真夏は冷房の分だけ電費が落ちるというのは、ガソリン車の暖房・冷房と同じ感覚に近いかもしれません。
街中走行であれば、電費は9〜11kWh/100kmで走れます。私は郊外や坂道走行が多いので電費が下がってしまいますが、街中走行中心の方はかなり経済的にEVを所有できると思います。
冬と夏を比較すると
冬(2025年12月〜2026年2月)と、夏(2026年6月〜7月)の平均電費を比較してみます。
| 季節 | 対象月 | 平均電費 |
|---|---|---|
| 冬 | 2025年12月・2026年1月・2月 | 約15.2kWh/100km |
| 夏 | 2026年6月・7月 | 約13.4kWh/100km |
冬と夏では、電費に約1.8kWh/100km(約12%)の差がありました。冬はヒーター使用や低温によるバッテリー効率の低下、夏はエアコン使用が電費に影響していると考えられます。とはいえ、真夏でも真冬ほどの落ち込みはなく、通年を通して大きく崩れることなく走れているという印象です。
まとめ
2025年12月〜2026年7月のデータをまとめます。
- 電費が最も悪かった月:2026年1月(15.4kWh/100km)
- 電費が最も良かった月:2026年6月(13.0kWh/100km)
- 冬(12〜2月)平均:約15.2kWh/100km
- 夏(6〜7月)平均:約13.4kWh/100km
- 冬と夏の差:約1.8kWh/100km(約12%)
自宅充電なしでも、街中走行中心であれば9〜11kWh/100kmで走れるので、季節による変動はあるものの、通年で見ても十分経済的にEVを維持できていると感じています。
自宅で充電できる方は、この消費電力量の数値を参考に、ご自宅の電気料金プランで充電コストを算出してみてください。
EVを検討している方の参考になればうれしいです。
