【EV車旅2日目】浜松→下呂温泉240km|充電なし移動は可能?実体験で解説
EV(電気自動車)で旅行に行ってみたいけど、
「充電は大丈夫?」「途中で困らない?」と不安に感じていませんか?
この記事では、実際に2泊3日でEV車旅をした体験をもとに、
充電のリアル・困ったこと・事前に知っておくべきポイントを分かりやすく解説します。
これからEVで旅行を計画している方の参考になれば嬉しいです。
初めての電気自動車旅「静岡県・岐阜県2泊3日896km」の2日目のリアルレポート。
2日目は浜松市内の観光スポットやグルメを楽しみながら、岐阜県の下呂温泉を目指す240kmの旅です。
・電気自動車に興味がある人
・初めて電気自動車で旅行をする人
・旅行の計画を立てるのが苦手な人
1日目のリアルレポートはこちらから♪
結論|充電なしで1日旅行を楽しめた
この日の移動距離は約240km。VOLOVOのEX30の航続距離は560km。推奨されている90%までの充電でも約504km走れるスペックを持っています。
実際の走行記録は充電87%(航続可能距離487km)からスタートし、最終目的地到着時の充電は47%(航続可能距離260km)でした。
事前の充電計画が必須
EV旅行を成功させるコツは何といっても「事前準備」。これさえクリアすれば、ほぼ不安なく旅行を楽しめると言っても過言ではないでしょう。
実際に私が旅行を計画した時のチェックポイントをあげます。
- 車の航続距離を70%くらいで見積もっておく
- 旅程全体の走行距離を大まかに把握しておく(GoogleマップなどでOK)
- 立ち寄る観光地や宿泊先に充電器があるか確認しておく(目的地充電が可能か)
- 目的地充電ができない場合の代替案を検討する(おすすめはENEOS、イオン)
観光地や宿泊先に充電器があれば、よほど長距離の移動をしない限り、移動のたびに充電器があり、「ながら充電」が可能になります。
観光しながら充電、宿泊しながら充電ができれば、充電器を探す必要がなく時間の短縮になり旅行をより楽しむことができます。
今回の走行データのまとめ
| 出発時 | 最終目的地到着時 | |
| バッテリー | 87% | 37% |
| 航続可能距離 | 487km | 227km |
最低気温28度、最高気温35度。
エアコンは3段階の「中」を走行中はずっと稼働させていた状態。気温が高く、パノラマガラスルーフがついていて室内が高温になりやすいためエアコンはつけっぱなし。そのため電費は16kWhと良好とは言いづらい状況でした。
平日だったため、市街地・山道・高速道路のすべてで渋滞はなく、走行中ずっとスムーズに走行していました。
誰にでも再現性はあるのか?
EVに乗ったことがない人・EV初心者の人にとって不安なことは「再現性があるかどうか」だと思います。
気温・走行する道路の状況・エアコンの使い方などの条件次第で電費が変わるのがガソリン車と大きく異なるのがEVの特徴です。
ただし、約240km程度の走行であれば、航続距離が500km程度あるEVであれば問題なく再現できるでしょう。
浜松観光|無料で楽しめるおすすめスポット
航空自衛隊浜松広報館エアーパーク
1日目に宿泊したホテルには充電設備がなかったため、市内のイオンで充電をしておき、翌朝は充電87%(航続可能距離487km)からスタート。
ホテルから4.8km移動して立ち寄ったのが、航空機好きでなくても楽しめる人気スポット「航空自衛隊浜松広報館エアーパーク」。

- 入館料:無料
- 駐車場:無料
- 展示内容:航空機・自衛隊の活動紹介
- 充電設備なし
ブルーインパルスのシミュレーターや制服体験もあり、子どもから大人まで幅広く楽しめる施設でした。
さらっと見て移動するつもりが、思っていたより充実していて滞在時間は1時間ほどに。

浜松グルメ|炭焼きうなぎの名店
あおいや
エアーパークから焼く11km移動して、事前にリサーチして訪れた人気のうなぎ店「あおいや」へ。
平日でしたがお店に隣接する駐車場は満車で、少し離れた第2駐車場へ。(その後空いたので移動させることができました。)

うなぎ大好き!白焼きもマストで外せない♪


宿泊先へEVで215km移動|充電なしでも大丈夫?
浜松から下呂温泉までの移動距離は高速道路も利用して約215km。
今回のポイントは👇
👉 途中で充電なしでも問題なく走行できたこと
ただし、これは以下の条件が揃っていたためです。
充電なしで走れた理由
- 出発時のバッテリー残量が十分(前日にしっかり充電しておいた。)
- EX30は80%の充電で448km走行可能
- 高速道路でも比較的ゆっくり走行した
初めての電気自動車旅だったので、少し余裕を持ち、目的地に到着するときに充電が20~30%残るかどうか考えて移動しました。
【充電設備あり】下呂温泉「水明館」に宿泊
2日目の宿泊先は岐阜県 下呂温泉の「水明館」。
EV充電スタンド情報サイト「GoGoEV」で充電設備があるか調べ、「Terra Charge」の充電器があったので、「目的地充電=寝ている間に充電」ができると思い、こちらを予約しました。

到着し、荷物を下ろすために正面玄関に停車すると、警備の方から「車の充電をされますか?」と声をかけていただき驚きました。
毎日たくさんの宿泊客が車で到着する大型の人気旅館で、充電が必要な電気自動車だということを瞬時に分かっていただけて、とても嬉しく感じました。
充電器は敷地に入ってすぐ。利便性がいいのがポイント高い!

四季の郷 志むらで夕食
温泉旅館の食事は好きなのですが、周辺の情報を調べていて気になるお店があったので、今回は素泊まりプランを予約して外出することに。
お店は水明館から車で約10分の「飛騨牛と郷土懐石「四季の郷 志むら」。
完全予約制のお店で、お手頃な値段で飛騨牛の料理をいただくことができます。

築170年の古民家の個室でいただく、郷土料理はどれも手が込んでいて、とても美味しかったです。
お店の裏の畑で収穫された野菜はとても新鮮でした。

Instagramに写真をたくさん載せているので、ブログの最後に貼ったInstagramもぜひ見てください♪
宿泊先で充電
志むらから水明館に戻り、充電をさせていただきました。
事前に調べていた情報と実際利用した内容に、いい意味で違いがありました。

事前情報
- 普通充電(Terra Charge)
- 3kW:1時間250円
- 6kW:1時間500円
実際に利用
- 急速充電:30分500円
奥の駐車場にも充電器があったので、おそらくそちらがTerra Chargeのもので、入り口にあったこちらの充電器は違う仕様だったようです。
フロントで充電したいと伝えると、充電カードの貸し出しがあり、充電器にかざすと使用することができました。
料金は部屋付けにしてもらえたので、アプリへのクレジットカードの登録や支払いが不要で、スムーズに充電することができました。
出力が30kWhだったので、90%まで回復するのに2回かかりましたが、ここまで約240km走行してきていて充電が減っていたのでしっかり充電しておきました。次に充電を待っている方がいないか、警備の方が把握されていたので、近くを散策したり郡上おどりを見て時間をつぶして2回連続で充電させていただきました。
2回充電したとは言え、Terra Chargeの6kWhの普通充電器だと数時間かかり、料金もかなりかかるので急速充電器を利用させてもらえてコストを抑えることができました。

まとめ
移動ルート
- 365BASE outdoor hostel(浜松市)
↓ 約15分 - 航空自衛隊浜松広報館エアーパーク(浜松市)
↓ 約20分 - あおいや(浜松市)
↓ 約3時間30分(約215km ※主に高速道路) - 下呂温泉 水明館(下呂市)
↓ 約10分(山道) - 四季の郷 志むら(下呂市)
↓ 約10分(山道) - 下呂温泉 水明館(下呂市)
移動時間は約4時間15分。そのうち約3時間30分は高速道路を走行しましたが、途中で充電することなく観光・グルメ・宿泊まで楽しむことができました。
このように事前にルートをしっかり組み、走行距離を把握しておくことで、1度も充電することなく、初めての土地でも電気自動車での旅を楽しむことができました。
電気自動車での旅行の参考にしていただけると嬉しいです♪

